沖縄ザトウクジラウォッチング in 2018 (行ったのは2019年度です)

少々遅くなりましたが、2018年度最後のウォッチング報告させていただきます!

場所は沖縄、

北から南へと、まー大変だね~と会う人会う人に言われましたw

昨年はですね、同様のウォッチングを計画していたのですが、

北海道の天気が大荒れでして飛行機が飛ばず、

結局沖縄にたどり着いたのは関東から出発したメンバー1人のみ

という大惨事に見舞われたんですよ・・・

懐かしいなあ〜・・・泣笑

今年は無事リベンジ果たしましたよ!(^-^)v

ウォッチングに参加したのは3月13日、14日の各午前中。

両日ともに文句なしの晴れ、

気温も最高で20度近いって、さすが沖縄ですね(^ω^)

13日、出港してクジラの見られるポイントまで行くとすぐにブローが確認できました。

ブローとはクジラの頭部にある鼻孔から噴き出るしぶきのことです。

この時に新しい空気を取り入れて呼吸しているんですね。

初めに見つけたときはこんなに近くなかったのですが、

クジラも慣れているのか、なかなかの距離で観察できましたよ(^^♪

黒い胴体の横に見られる白い影がクジラの胸鰭になります。

ザトウクジラの特徴ですね。

特徴といえばもう一つ。

尾びれです。

尾鰭の裏側の模様ですね、個体ごとに違うんです。

人間でいう指紋みたいに。

上の個体は白い模様がはっきり見えますが、

下の個体の尾びれはほとんど真っ黒です。

(ボケているので正確にはわかりませんが・・・)

人がザトウクジラの個体識別を行うときはこの模様を手掛かりにします。

ちなみに発見してすぐに

ジャンプ(ブリーチングといいます)しているのが見られたのですが、

残念ながら写真、動画ではきれいに収められませんでした。。。

 

14日、この日はジャンプは見られませんでしたけれど、

だいぶ近くで見られたり、

フリッパーフロップという胸鰭で海面をたたく行動が観察できました。

それから驚いたのが数匹で同時に観察できたこと!!

ガイドさん曰くなかなかないことだそうです。

ザトウクジラをはじめとする多くのヒゲクジラは基本単独行動します。

例外は子供が生まれた時の母子が連れ添っている場合や、

オスがメスを追いかけているとき。

今回は最大で4頭ほどが観察されたのですが、うち3頭が並走しているのがよく見られました。

…というより、1頭を2頭が追いかけているという様子でした。

 

どの個体かは写真からはちょっとよくわからないのですが、

約12mもの体長を誇るザトウクジラの中でも大きい部類に入る個体もいました。

14mくらいって言ってたかな・・・?

この写真では2頭しか確認できませんが、

圧巻でした・・・

この日はなかなか元気に泳ぎ回っていたんで、

ブリーチング期待していたんですけどね。。。

 

振り返れば今年のウォッチングはハズレが多かったです、ほんと。

何回か参加しようとしてたのに

天気のせいで欠航になったり、

海上に出たもののお目当のクジラが見られなかったり、、、

野生動物と自然現象相手ですからしょうがないんですけどね、

まあでも、

無事に2018年度の活動の有終の美を飾ることができました(*´︶`*)

 

ちなみにせっかくの沖縄ということで、

午後はこんなところにも行ってきました〜

美ら海水族館のジンベイザメです

それから、

首里城です。いやー天気良くてほんとよかった。

という感じで沖縄満喫して参りました。

2018年度、締めくくるにはいい感じで終わったかと思います

もう2019年ではありますが。。。

次年度も(・・・”は”?)たくさんクジラ達に出会えますように・・・

posted by I.I

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