海岸ゴミ拾い活動 (小樽市:2018/8/4)

夏休みだー!

さて、ブログ更新が大分遅くなりました。今回も海岸でゴミ拾い活動を行いました。

ゴミ拾い活動は毎週1回行なっているはずなのですが、この時期は試験やらレポート提出やらで皆忙しかったのでしょうね。2週間空いてしまいました・・・サークルのLINEを確認してみたら、7/21(土)、7/22(日)のどちらに実施するかのアンケートだけしてそのままの形跡がありました。皆、どんだけ忙しかったんだ(笑)。

相変わらず、今回の活動場所も銭函海水浴場です。石狩海岸とかにも行きたいんですけどね・・・銭函は交通の便が良すぎますね。

夏休みということで、海上保安庁の方々が巡回されていました。皆さん、海で遊ぶときは事故に気をつけて楽しみましょう!


天候はやや曇りでした。涼しくて居心地は最高でしたが、波が結構ありました。こんな日は漂流物が多くなるようです。

「開始早々見慣れないものがある」

と感じ、よく見てみるとカモメの死体でした。

さらにゴミ拾いを続けていると、またカモメの死体を発見。波で流されていきそうになっているところを、海上保安官の方々が拾ってくれました。私たちが研究目的でカモメの死体を採集しようとしていると勘違いされたみたいです(笑)。

ゴミ拾い活動を始めた当初は、ほとんど人に出会う事もなかったのですが、この時期になると話しかけてくれる方がいるので楽しいですね!


雑談しかしてないですね(笑)。肝心のゴミですが、今回は漁網などの漁具が目立った気がします。

海洋生物によるビニールの誤飲や、理論上、分解に数百年から数千年かかると言われるプラスチックゴミが海洋環境を破壊したり、など海洋プラスチックゴミに対する問題が世界的に注目されていますが・・・実は、漁網もイルカなどの海洋生物を苦しめています。

漁網などに意図しない海洋生物が絡まってしまう事を「混獲」と言います。北海道でもネズミイルカなどの小型鯨類が混獲の被害にあっていますし、現在、世界中に約10頭しか生息しておらず、絶滅は不可避であろう世界最小の鯨類であるコガシラネズミイルカの個体数減少の一因も、この混獲と言われています。漁具の管理も海洋生態系を守っていくためには重要という事ですね。


2時間ほどゴミ拾いをし、今回は終了。

これだけ拾っても、まだまだゴミがありました。

帰りは昼頃なのでお腹がすごく空いているんですよね。この写真を見てふと思いました(笑)。

あ、今思い出しましたが・・・7/28 (土)にゴミ拾い活動やってました。写真撮ってない・・・ごめんなさい。

posted by H.T.

 

 

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